不思議な話

そう、話は変わってしまうけれど

一昨日 病院から戻ったものの
すこぶる 寝付きが悪い
眠いのに 眠れない。
瞼とじると 目覚めなかったら。。
と怖くなる

だから隣に眠る母と手を繋ぐ

温もりと 音楽と 味と 物質は
今だけのものだから。だから
手を繋ぐことで 自分も母も
朝にここに戻ってくるよう
目印に 手を繋ぐ。

この二つ前の記事
今日読んで恐ろしくなった。
このあとに 心配停止になった。
昏睡になった。

だけど わたしは 光のなかにいた。
そしてわたしも 光のようなもの。
になってた。

そして、 意思のある光とコミュニケーションした。
言葉はなく 文字もなく
感じなければ届かない向こうの意思
念じなければ届かないこちらの意思

向こうは男なのか女なのか
それもわからない。
括る必要もなかったのかもしれない。

音のない。リズムと光と 意思の世界。
旅をした。

白く物体のない世界
たくさんとんだ。泳いだ
だけど あるとこで 一緒に遊んだ光は入れるのに
わたしは入ると
ぐっと体を絞られるような苦しさ
を感じる辛い場所があった。

そこは、
同じリズムの一定の速さで
皆走る場所

遊んでた光に、
私がここにいて苦しい理由は
命が繋がってるからだと。
そろそろ帰るべきだと教えられた

意思をはめ込む言葉や文字
さわり合う 温もりある命を
確かめて 使って
満たされてきなさい

だけど
私は戻り方がわからないよ と
光に訪ねた

すると光は
辛く悲しい方へゆきなさい
と言う
わたしは 強く感じる
細く延びた 辛く悲しいをたどった。

それは進めば進むほど
先ほどとは違う辛さ悲しみ苦しさが
あった。
ずんずん進んだとこで
温かくて 濡れるとこに入った。
ついたのか。と、ほっとした。
わたしは 涙を流して目を開けた。

夢だったのか
だけど 夢とは違う世界
不思議な記憶



さて 眠ろう。
わたしは人間をやるんだ。
あしたは チューリップを植えるんだ