2016-01-01から1年間の記事一覧

光を探して

眠りにつけない夜あの曲がききたくて寝室をぬけだした階段を降りる前灯のスイッチ押せば壁に写る 豆電球の部屋両親の寝息と 可愛い犬の気配そこに在る ことをみつめたら 真っ暗な家の中小さな灯りを手にプレイヤー目指して歩き出す階段の軋む音足の裏から伝…

うん、うん

時折 昔のことが ボールのように飛んでくるボールで窓ガラスが割れたみたいに胸は痛むえぐられるような苦しさと 悲しみに痛む理由を 今の自分の中を知りたくて何度も話した 話を聞いてほしいと話してしまう 前も聞いたよ と言いつつうんうんと 聞いてくれる…

口から出る言葉徒然

星空の道を歩く夜の中私は1人未来の光も見えないだけど星空は輝く私の心を慰めるかのようにそして私もその光導かれるよ不安はたくさんほしのかずだけだけど割と同じ位 それよりもっと愛に溢れる自分もいるこの幸せをいつもみつめられたらいいのにね暗い星の…

隣り合わせに生きてる

16の頃に祖父が他界してから、いつ来るかわからない命のリミットを恐れている。身近なひとが持ってる時間を、自分が邪魔して削ってしまってるような罪悪感を独りよがりに持ちながら生きてしまう。お互い様であるかもしれないと思っても、苦しくて。だけども…

希望ヒリヒリ

近ごろ、自分の踏み外し具合を、何気ない自分の行動や言動から痛感することが多い。 「痛感」という言葉そのままに、自分で発し解いて、自分で行動しといてズタズタと行く。数年前とにかくツイてない季節を過ごした後、改めて社会に出たわたしは、「負けちゃ…

舟はここに

夢中になりすぎると見失うよ人は皆 それぞれの舟に乗っている時々 舟を寄せ合いお邪魔して自分の舟も似たような舟だと思い込んだり自分の舟にないものを数えたりしようとする自分の舟の不満を数えてたら違う舟の世界が欲しくなって片足を突っ込もうとして 不…